「LP(ランディングページ)を作りたいけれど、相場が分からなくて見積もりを取るのが怖い」
個人事業主や小規模事業者の方から、よくいただく相談です。たしかにLP制作の価格は、安いものでは数万円、高いものでは100万円を超えるケースもあり、幅が大きすぎて判断しにくいのが実情です。
この記事では、公開されている調査データをもとに、LP制作の相場と、価格が大きく変わる理由を整理します。見積もりで失敗しないためのチェックポイントもまとめましたので、依頼前の参考にしてください。
まず結論:LP制作の「平均」は55.4万円、中央値は40万円
発注支援サービス「Web幹事」が集計した約5,000社の発注データによると、LP制作の平均発注金額は55.4万円、中央値は40万円です。金額の内訳を見ると、30万円以下が37%、31万〜60万円が36%で、全体の約4分の3が60万円以内に収まっています。
ただし、この数字は制作会社や代理店への発注が中心の集計です。高額な案件が平均を押し上げている面もあるため、予算を考えるときは平均よりも「中央値40万円」のほうが実感に近い目安になります。
依頼先によって、相場はここまで違う
同じ「LPを1ページ作る」でも、依頼先で価格帯は大きく変わります。
- フリーランス:10万〜30万円
- 中小の制作会社:30万〜80万円
- 大手の制作会社:80万〜300万円
- 広告代理店・コンサルティング込み:100万円〜
- クラウドソーシング:5万〜30万円
- ココナラなどのスキルマーケット:出品価格は1.5万〜27万円と幅広く、中心は2.5万〜15万円あたり
さらに、含まれる範囲で整理すると、次のような層が見えてきます。
- テンプレート活用型(構成・原稿は自分で用意):3万〜10万円
- オリジナルデザイン+コーディング:10万〜30万円
- 構成・原稿作成込み:30万〜60万円
- 戦略設計・撮影・改善支援まで込み:60万〜200万円
つまりLP制作の相場は、「誰に頼むか」よりも「どこまで含まれるか」で決まる部分が大きいのです。
価格差の一番の理由は「原稿(コピー)込みかどうか」
工程ごとに相場を見ると、ライティング(原稿作成)だけで3万〜20万円、デザインで5万〜30万円、コーディングで3万〜15万円という水準です。中でも見積もりの差を生む最大の要因が、原稿を用意してもらえるかどうかです。「原稿はお客様でご用意ください」という条件のプランは安く見えますが、その分、売るための文章を自分で書く負担が発生します。逆に、原稿作成を依頼すると10万円前後の追加になる例も珍しくありません。
安さだけで選んで「結局、文章が書けずに止まってしまった」というケースは、実はとても多いのです。見積もりを比べるときは、金額そのものより先に「構成と原稿は含まれているか」を確認してください。
見落としやすい「表示価格以外の費用」
もう一つ注意したいのが、表示価格の外側にある費用です。
- スマホ対応が別料金のケース:表示が3万円台のプランでも、スマホ対応が別途4万〜6万円かかり、実質の総額が逆転することがあります。今はほとんどの閲覧がスマートフォンからなので、スマホ対応込みかどうかは必ず確認を。
- サーバー・ドメイン費用:公開する場所の費用が別途必要な場合があります。
- 修正回数:何回まで無料か、追加修正はいくらか。
- 申し込みフォームやLINE連携:LPの「受け皿」部分が別見積もりになることもあります。
スマホ向け「スワイプ型LP」の相場は?
最近増えている、スマートフォンでスライドをめくるように読む「スワイプ型LP」については、まだ新しい形式のため、統計的な相場データは存在しません。公開されている実例としては、構築+デザインで10画面まで35,000円(税抜・原稿は発注者が用意)といった出品があります。
ここでもやはり、形式そのものより「原稿込みか、画像制作込みか」で総額が変わる、という従来型LPと同じ法則が当てはまります。
見積もりで失敗しないための5つのチェック
- 構成・原稿(コピー)作成は含まれているか
- スマートフォン対応は込みか、別料金か
- 修正は何回まで無料か
- 公開までの作業と、サーバーなどの実費はどうなるか
- 支払いのタイミング(完成後払いか、前払いか)と、追加費用が発生する条件
この5点がそろって初めて、見積もり同士を正しく比べられます。
個人事業主の現実的な予算感
では、個人事業主や小さな店舗が最初の一枚を持つなら、現実的な予算はどれくらいでしょうか。
大手の相場(平均55.4万円)は、あくまで「制作会社にフルで任せた場合」の世界です。一方で近年は、AIや制作ツールを活用して工程を効率化し、構成・コピー・デザイン・スマホ対応・公開までを含めて5万円前後で提供する事業者も出てきています。「小さなビジネスの最初の一枚」に必要なのは、戦略設計や撮影まで含めたフル装備ではなく、伝わる構成と文章、そして申し込みまでの導線です。まずはその範囲で作り、反応を見ながら育てていく進め方が、予算面でも無理がありません。
Next OperationのLP制作について
Next Operationでは、LP制作を49,800円で承っています。構成設計、原稿・コピー作成、デザイン、スマートフォン対応、CTA・申込導線、Web公開までを含み、お支払いは完成をご確認いただいてからの完全後払いです。スマホ向けのスワイプ型LPも同価格で対応しています。
また、期間限定キャンペーン専用の短いLP「キャンペーンLP」は19,800円(既存テンプレート使用、構成・コピー・デザイン・公開まで込み、修正1回、公開日から2か月間のサーバー代無料)でご用意しています。
「自分の場合はいくらかかるのか知りたい」という方は、公式LINEから無料でご相談いただけます。原稿がなくても、商品やサービスについて教えていただくところから一緒に進められますので、お気軽にどうぞ。
※相場データの出典:Web幹事の発注データ(約5,000社、お名前.com「WEB学園」LP制作費用解説より引用)、StockSun・トライハッチ等の公開相場情報、ココナラ等の出品価格(2026年10月時点の公開情報)。価格は依頼内容・時期により変動します。
LP制作のご相談は、公式LINEへ。
構成・コピー・デザイン・スマホ対応・公開まで。
完成をご確認いただいてからのお支払いです。